「貧乏脳」は、買い物が好き。

「貧乏な人の脳」って、どんな考え方をすると思う?
「億万長者の脳」って、どんな考え方をすると思う?

実は、どっちの脳にも、「好きなもの」と「嫌いなもの」があるんだけど、
「貧乏脳」が好きなものは、ズバリ「買い物」。「消費」が大・大・大好きで、
「消費」することが楽しくてしかたないんだ。

でね、反対に無関心だったり、無意識に嫌いだったりするものが、「投資」すること。
「投資」に対しては「なんかちょっと損しそう」と、痛みを感じる情報ばかり集まってくる。

「消費が快感」で、「投資が痛み」。
「消費に積極的」で、「投資に消極的」。
これが「貧乏脳」の考え方。

ボーナスが入ったら「さぁ、何を買おうかな?ルンルン、ウキウキ」と考えてばかりだから、
お金はみるみる減る一方。全然、増えない。
ケータイ電話を持っているのに、すぐ最新のケータイが欲しくなっちゃう。
みんなが持っているから、自分もほしくなっちゃう。

どう、これ?これじゃあ、豊かになれないよね?
でも、「億万長者脳」は、逆なんだ。
「投資が快感」で、「消費が痛み」。
「投資に積極的」で、「消費に消極的」。

もちろん最低限のものは買うし、楽しみのためにもお金は使う。
けど、基本的にはそんなに「消費」が好きなわけじゃない。
「消費」するお金があるくらいなら「投資」する。

だって、そっちのほうが快感だし、「投資」こそ、
豊かさを育てるための最良の手段であることを熟知しているからなんだ。