Life is a persistent teacher.
It will keep repeating lessons until we lean

人生はしつこい先生だ。
教訓を学ぶまで、何度も同じ事を繰り返す。

何故同じ問題が何度も繰り返されるんだろう。
何故いつも同じ問題でつまづくんだ。
毎回困っている事。毎回イヤになる事。それは全て意味があるんだ。もういい加減学んだから次に行かせてくれよ。と思ってもまた同じ事が起こる。

痛い思いをしたはずなのに、また同じ事に陥る。

それは、決して悪い事ではないのだ。なぜなら痛みは、あなたの本能が、あなたに再び同じ過ちを繰り返して貰いたくないから、わざわざ痛みを感じさせるんだ。だから痛みにも感謝。

痛みを感じたら、その解決を後延ばしにするのはそろそろ止めよう。人生はあなたに、今、それを学んで欲しいのだ。後延ばしにしても、忘れようとしても、たいてい時は解決してくれない。

慢性的何かの痛みや恐れがある事は、そろそろそれを解決する事から目を背ける事をやめて、事実を直視し、改善点を認め、10分以内に何らかの行動を取るのがいいのだ。

■今日のコーチング基礎知識■
「あなたの夢はなんですか?
5年後に今の目標が全て叶ったらどんな気持ちですか?」

人の全ての行動は、何か不足している感情を満たすためなのだ。そしてあなたの夢も、その傷ついた感情を満たすための道具の一つにすぎないのだ。

経済的な力不足や未来設計力が足りなさを感じ、自分の生活力に自信のない人は、安定感を満たしたがり、退屈な人は不安定感を満たしたがる。

自信がない人ほど、人からの評価を求め重要感に飢える。偉そうにしたり、タイトルやメンツにこだわる。
そして愛される事への不安のある人が愛とコネクションに飢え、それを渇望する。

人には6つの基本的感情のニーズがあると言ったが。

それは、

◆安定感◆:生存に必要な一切のニーズ。苦痛を避け、快感を求める。ほっとしたり、癒やされたり、安心したり、のんびりしたい気持ちも安定感である。

◆不安定感◆:冒険、好奇心、新しいものへの興味、バラエティー、旅、自由、解放、ワクワク感、情熱、モチベーションなど、安定の反対のニーズ。人生を情熱的に生きる為のエネルギーの存在する場所。

◆重要感◆:自分の個性、存在、力の証明。自分が大衆に紛れ込んでしまわないように、自分の存在価値を認めて貰いたい欲求。他人からの承認、自分自身で納得出来る事でもいい。自分の価値を証明してくれるものへの乾き。

◆愛とつながり◆:他者とのつながり、グループ、一体感、統一感、仲間、家族、みんなで一緒、共通の価値観や共通の何かを持つ人々とのふれあいを感じる事。自分が所属している事への渇望。

◆成長◆:自分が昨日より進歩している事。ますます未来が明るくなる可能性。学習意欲、学ぶ事にきらめきを感じる。自分の能力がだんだん向上している事への喜び。すべての生命は成長を止めたらそれは、死に向かい始める。

◆貢献◆:自分のニーズを満たしたら、他者の感情のニーズを満たす事から、より大きな喜びや充実感を感じ始める。ボランティア、自然環境への愛、人を育てる事、報いを受けることなく与える事。見返りを期待しない奉仕。

★全ての夢は、実は自分が感じたい感情を得る為の道具に過ぎない。自分が本当に得たいのはその感情、そしてやりたい事というのは全てその感情を得る為の手段なのだ。

多くの人がその手段を目的と考える。
でも本当は、その目的と見ているものは、単に、本当に得たい感情を得るための手段だというだけ。
それが事実だとしたらその感情を得るためには本当に沢山の選択肢がある事になる。

創造力を駆使して、他にも存在する多くの方法を探してみよう。もしかしたら夢を実現するのが、20年早くなるかもしれない。

それを見つける為の特別な呪文、いや質問を創造できるのが、
ライフコーチなのだ。

■6ヒューマンニーズテクノロジー
アンソニーロビンズのサクセスコーチングの根幹となる心理とモチベーション、行動の基礎。

これを学ぶと、、ビジネスでの成功、恋愛、対人関係、などのすべて人間と人間が関わる事柄に圧倒的な理解力を備える事が出来るのだ。

人は、自分のニーズを2~3つ満たしてくれる相手にとても好意を持つ。
そして3~4個以上のニーズを満たしてくれる相手にかなり特別な感情を抱く。
そしてお互いに5~6個のニーズを満たしあうカップルはもう離れられない状態になっている。

相手のニーズを満たすより、自分のニーズを満たして貰う事ばかりを考えているなら、その関係は続かない。
そして何度も同じ痛みを味わい続けるのだ。人生はしつこい先生なのである。学ぶまで教えるが、なかなか学ばない生徒にはだんだん痛みが加わって来る。
そしてそれを学ぶと成長しより幸福になるのだ。幸せには法則があるのだ。

6つの感情のニーズを理解すると、多くの人がいかに本当の気持ちを隠して別の姿を人に見てもらいたがっているかが見えるようになるのだ。

クリス