♥ニーズの対立
人間の心は、
自分が誰かと違うと思いたい、独自性、個性、力、自分を他と区別して認められる事を求める
感情と、
自分はみんなと同じ、共通点があり、仲間であり、味方であり、所属していて、孤独ではないと感じ、受け入れられ、愛されていると感じる事を求める感情がある。
そしてその感情は非常に強いのだけど、
よく見てみると分かるように、この二歳の感情は対立してしまう。
あなたが誰かに会った時、相手のニーズを満たすことで相手はあなたを好きになる。
だから、
1)相手が他の誰とも違う点を見つけ、褒める。
2)あなたと相手が共通している点を見つけ、話題にする事。
1)相手が他の誰とも違う点を見つけ、褒める。
ただし、褒め方はタイプ別に違うので、気をつけて、
相手がプロデューサータイプの場合
相手を褒めるのではなくて、相手の作った製品、イベント、企画など
相手がクリエイトしたものを褒める。
相手がタレントタイプの場合
相手は、自分自身の存在をほめられるのが嬉しい。相手自身の魅力を褒める
相手がマネージャータイプの場合
相手の世話をした人の話、相手の関わったイベントなどで、人がどういう反応をしたか。
誰かが褒めていたよ。と言われると反応しやすい。
相手がスポンサータイプの場合
あまり、表面的に褒められるのは嬉しくない。それどころかやたら褒める人を少し警戒する。
褒めているなら、褒めている理由を論理的に納得出来るように褒める。なぜ、エコだから。
いいシステムだから、効率的だから、安定感があるから、など、信頼性と着眼点を褒める
プロデューサータイプ、
タレントタイプ
マネージャータイプ
スポンサータイプについては、
こちらはキャラマップ48を参照してね。
2)あなたと相手が共通している点を見つけ、話題にする事。
相手がプロデューサータイプの場合
ロングテールな共通点。コアなオタクな部分での趣味や好み、共通点を見つける!
「共通の趣味があって光栄です!」
相手がタレントタイプの場合
服でも、音楽でも、食べ物でも、旅行でも、なんでも明るい話題で、大げさに喜ぶ!
「あなたと同じで嬉しい!!」
相手がマネージャータイプの場合
ミッションや良心、世の中のよき事、虐げられて人への同情、など人に関しての話題。
「私も本当にその事では心を痛めていました。」
「そういう人って本当に素晴らしいですよね。」マザーテレサ系のファンは多い。
相手がスポンサータイプの場合
たまに共通の不便に思う物、もし一緒にけなせるとラポールが高くなる事がある。
あくまでもポジティブに、紳士的に、あくまで残念そうに。