カリブの島々をクルーズしながら船上にて。

今NLPのマスターコースに参加している。NLPマスターだけではなくて、スパイラル・ダイナミクス、テンポラル・ダイナミクス。ヒプノセラピー・マスタープラクティショナー、NLPマスタープラクティショナー、タイムラインセラピー・マスタープラクティショナーとお得な色々認定パッケージなのだ。自分としては、別に認定が目的ではないのだが、ついでにもらえる物はもらっておこうという感じで参加している。そしてたとえばNLPマスターでは、実際は、次のレベルである、NLPやコーチングトレーナーレベルの80%以上をカバーしているという所が濃さなのかもしれない。実はこのコースはNLPプラクティショナーレベルの講座の段階で、すでに通常のNLP・マスター認定の半分以上を習得していたのである。

(プラクティショナーは、施術者、実施者、実践者というか。まあこの場合はセラピストに似たようなものと思ってください。)恐怖症や苦手な物を克服したり、戦略的な神経伝達の最大限の利用でもっと柔軟性が豊かで、自由自在な生き方のできるスキルを教えるみたいなもの。

 

NLPコースといっても、せっかくの南の島々のクルーズなので、クルーズを楽しむための時間もある。

今回の船は、マリナー・オブ・ザ・シー。サイズはタイタニックより大きく、文句なしに現在の世界最大級クルーザーである。船の中にはショッピングセンター、レストラン、バーはもちろん、カジノをはじめとして、ゲームセンター、スポーツ・センター、スパ・図書館、プール、ロック・クライミング・ウォール・からテニス・コートなど、ありとあらゆる物の詰まった巨大デパートのようなものだ。

 

一つ違うのは、特別の場所をのぞいて、殆どのスポーツのアクティビティーや、イベント、ダンスパーティー、コメディーショー、ストリートコメディー、などからありとあらゆるイベントがすでにクルーズの料金に含まれている事だ。つまり、なんとレストランでの食事やドリンク、アイスクリーム、とほぼすべてのものが食べ放題!とにかく一日中食べ放題のレストランにいるようなものなのだ。朝、昼はこのホテルのビュフェ的なオープンなレストランで食事をするのだが、ディナーもまた豪華な食事が用意されている。そう、ディナーはきちんとしたフルコースの料理を出すレストランなのだ。もちろんジーンズでは入れないクラスのレストランである。そして、なんとそこでフルコースの料理が注文できるが、ここでも好きなものが好きなだけ楽しめる。

 

友人は、エスカルゴを3皿も食べていたし、他の友人はおすすめのデザートを全部、アイスクリームも4種類と、豪快な注文の仕方をしていた。デザートは、どれも一口ぐらいしか食べないのだが、たくさん注文して一口食べて、とにかく残す!残す!子供の頃から、残してはいけないと言われていたので、残す事にかなり抵抗があるクリスだったのだが、今の時代は、食べ過ぎない事の方が大事だったりするわけで、かなりの抵抗感は残しながらも、今回は友人の挑戦を受けてデザートを全部頼んで、全部一口だけ食べて残した。(しかしまだ、心苦しく感じていた)

 

ちなみに写真はハロウィーンパーティーにて、友人のエルビス牧師に扮したニールとライトセーバー二刀流を使いこなすカリブの忍者、クリ影です。

 

携帯電話が全く使えない・・・。

海の上なので、仕方ないのだ。

しかしやっとインターネット接続がわかった。

という事でやっとブログに書込に来たのだ。

(ちなみに接続料は60分で4000円近くとられる。それもスピードは120kbp 4日分のメールを受け取るのに2時間かかった。通常千葉のオフィスでは5分ぐらい)

 

おう!

実は毎日、色々なチャレンジがある。たとえば綿が先っちょについたメタル棒の、綿の部分を油に浸し、火をつけ、その火のついた棒を口の中につっこんで火を消すという荒技もあったし、スキューバダイビングや色々だ。とりあえず、今回イギリス在住のインド人女性と色々話す機械があり、インドではかなりの人が泳げないという事を教わった。どうやら湾岸部以外のほとんどのインド人は、非常に浅い川などを除いて海や川に入るというコンセプトがあまりないらしく、水が怖い人が多いらしいのだ。

今回は、短時間で恐怖症を取り除くセラピーにかなり重点が置かれているので、高所恐怖症や、閉所恐怖症、暗闇恐怖症、対人恐怖症など、様々な症例への対策など、色々な実践をしているので、ここでは溺れる事への恐れを持った人から、その恐れを取り除くという物を体験した。

アンソニーが蛇の恐怖症や高所恐怖症を一瞬に治す、あのスキルである。それにしてもこの応用範囲が広そうだ。色々な事が頭を駆けめぐる。

 

今までも恐れの克服には、色々な手法を使ってきたが、今回は色々学ぶところが多い。早くかえって色々な恐れから人生に制限を持ってしまっている人を貢献したいと思った。

 

実は気がつくとスキューバの口をはずした弾みか、前歯の差し歯がとれたらしい。前が歯抜けの恥ずかしい顔になった。しかし船にはデンタルサービスはない。日本に戻るまでまだ5日もある。一瞬困った。でも、「目の前で扉が閉じるとき、神様は、別によりよい扉を開いてくれている。」というお気に入りの言葉を思い出した。するといきなり嬉しくなってきて、今の状況を楽しんでいる自分を発見した。

 

人は、レベルアップする用意ができて、そのレベルアップの扉が開いても、今までのやりかたにとらわれていて、その新しい扉が見えない事が多い。そういう時、なぜか目の前のいつもの扉が、いきな閉じたりするのだ。そして初めて開き始めた扉に気がつくのだ。 でも閉じた扉の前でいつまでも怒っていたり、泣いていたりすると新しい扉は少しずつ離れていってしまうのだ。だから困ったり、いやな事があったり、何かをなくしたり、痛みを感じるのは良いことなのだ、それこそステップアップの扉の音が聞こえるチャンス!次のステップへの扉はどこか近くで開き始めている。閉じてしまった扉に感謝して、喜びながら次のステップに歩みだそう。

 

1、海で歯をなくした

2、困ったことはいつおこるかわからない。すぐに視点を変えた。

3、イヤな気分も30秒で喜びに変えられる。

4、わたしは、困難、不公平、嫌がらせ、問題、すべてOK。むしろ大歓迎。人生は挑戦だ!何が起こってもますます幸せになってしまう幸せ選択者である。

 

私は、「私が幸せである気持ちを放棄させる権利を、誰にも与えない。」という生き方を選択する。