これを見ると、テクノロジーが存在する理由。
ソーシャルネットワークの意義、未来、ニーズとテクノロジー、
時間と空間多くの事の意味が変わってくる。
コーラスってすごいなぁ。日本人参加者はいないのかな。
なんちゃって翻訳(ビデオを見ながら、同時通訳しただけなので正確さより雰囲気という事で)
———————————————————————————–
エリック、
僕はもともと、ポップスターになりたかったんです。
アドレナリンとかの5人目のメンバーになれたらいいな。とか思ってて。
僕はネバダの北に住んでて、この街が僕の人生を過ごす場所って思ってました。
高校に入って、ポップスター課程とかなくてショックでした。
でも、高校では、コーラス部があって、
何故か、僕が歌うって知られてて、入部を勧められました。
で進めてくれたコーラス部員には
「あ~~。うれしいな。ありがとう!」
って言いながら、心では、
「マジありえない。」って思ってました。
なんていうか高校のコーラス部のメンツってすごいダサくて、
絶対かかわりたくない感じだったんです。
でも、それからしばらくたって友人が
「コーラスでメキシコ行くからコーラスグループ入っちゃおうぜ」
みたいに誘われて。
見たらソプラノの女の子達が、
すっごいホットでめっちゃ可愛いこばっかりで、
メキシコで、経費全部でるし、ガールズが魅力的!!こりゃ断る理由はない!
って参加したわけなんです。
コーラス部に入って最初の日、
僕は自分のパートの場所に座って、
みんなスコアを開けて、
指揮者が指揮棒を振って、みんなが歌い始めました。
モーツアルトのレクイエムだったんだけど、
その時、バーン!って来ました。
世界がいきなり、白黒からカラーになったみたいに感じて、
人間がたくさんいてみんなが
大きなビジョンをシェアしてて、もう壮大でダイナミックな世界!
もう僕の世界に大きな扉が開いちゃったんです。
何か、でっかい世界の一部になった感じがして、
それからしばらくして、コーラスを書くようになりました。
僕の人生を変えてくれたコーラスのために。
それで、それが評判がよく、また次のコーラスを書いて
気がついたら指揮したり、教えたりしているうちに、
プロのクラシックのコーラスの作曲家になっていました。
2年ぐらい前、友人が、僕に面白いビデオがあるよ。って紹介してくれました。
Youtubeのリンクなんだけど、
僕へのファンビデオで、ある子が書いてくれたスリープっていう曲。
◆映像スタート
エリックさん、
これ私が書いた曲です。
聞いてくれますか?
ちょっと緊張してます。
ほんとう!!これ見て、雷に打たれた!!ように感じました。
すごい、ピュアな声!
ピアノの上にはテディーベアとかあるし
親しみを感じました。
すっごい!!
それで思いついたのが、
「これ、50人とかがバーチャルコーラスできたらどうだろう?」
とか思って、
無料の2000年に書いた光と黄金っていう曲を
無音で指揮しているビデオとピアノの曲を入れて、
ネットにアップしました。
すると世界中のいろんな人から、
シンガポールとかマサチューセッツとか、スエーデンとか、テキサスとか
どんどん届き始めて、
ソプラノのソロもオーディションしたんです。
人によっては、一曲のアップロードに何回も歌ってくれて・・・。
テネシーの
メロディーマイヤース
ソプラノのオーディションの優勝者。
ね~。このスマイルもいいでしょう?
一番高い音符をヒットした後で、ニコってするのね。
「ぜ~んぜん、その音出せるわよ~。」って感じが素敵です。
そうしたら、このプロジェクトを知ったスコットヘインズが、
「これは僕が求めていたプロジェクトなんだ、
ぜひ編集をさせて下さい!」
って申し出てくれて!
もう感謝!助かったって思いました。
これがスコットが編集してくれた映像です!
◆映像スタート
拍手!!
ありがとう、でももっとあるんです。
僕は・・・。
でしょ。僕も感動しました。
これを見て、涙が止まらなくて。
まるで無人島から、瓶に手紙を詰めて海に流して、
それが世界中からどんどん集まって一つのすごいものが出来たみたいな感じ?
すごい、もう芸術を超えてます。
それでYOUTUBEにアップしたら、
この一か月で100万ヒットになって、
すごい話題になりました。
そして、
「バーチャルコーラス バージョン2やろう。」
って事になって、
今度こそ、最初の送られた、スリープをやる事にしたんです。
また無音の指揮ビデオとBGMを入れて、アップして
今度は、もっとベテランから9才の女の子まで。
そうそう。一人で8パートやってくれる人もいたんです。
ボー・オーディン!
その頃、MTVで900人の合唱があって、それをたまたま見てて、
ロリポップみたいな簡単なのを世界中から集めて歌っていたんだけど、
そうだ!
「これが僕らのゴールだ!」
みたいなビジョンが描けたんです。
「僕らはこれを越えるんだ!」
て、シンガー達に言っていました。
これがつい先日1月の10日に締めきった時には、
結局2058のビデオが52カ国から集まっていたんです。
世界中、そう
マダガスカル、タイ、ベトナム、ヨルダン、エジプト、イスラエル、アラスカ、ニュージランド!
それからFACEBOOKに、ファンベージも作りました。
そして、コーラスに参加した人たちに、感想を書いてもらったんです。
少し読んでみます。
私と妹は、よく合唱しました。
でも今は妹は空軍に入って家にはほとんど戻れない。
だからここを通してまた一緒に歌えるって最高です。
この離れた場所で、つながりを感じて一緒に歌っている
っていう感覚、素晴らしいよね。」
夫に、私もこのコーラスで歌うって言ったら。
声がなってないでしょ。
って言われました。
がっかりしました。
「僕らも経験あるよ」
でも心のそこで、夫の言葉にも関わらずどうしても参加したいって気持ちがあって、
私はコーラスに入った事がないんです。グーグルアースで見ても一番近い
コーラスグループに入るには400マイルもあるんです。
だからコーラスグループに入るのは夢だったんです。
私はアラスカの奥地にいます。でも衛星通信が私を世界とつなげてくれています。
2つの事
人間はどこにいても、どんなに離れていても繋げれる。繋がろうとする。
テクノロジーだけじゃないんです。
そして、まだ会ったことないのに、みんなが近く感じあっています。
もう家族っていうか、絆なんです。
バーチャルコーラスっていうけど、バーチャルじゃないんです。
今日は最後に、スリープの最初の3分だけ紹介させてください。
まだ終っていないです。
2000本のビデオのレンダリングにはものすごい時間がかかるんです。
でもあなた達が、これを見る初めての人達です。
それでは・・・・・・・・。
◆映像スタート
ありがとう。
———————————————————————————–
うわー。感動。
大好きです。
よかったらここ、ぜひ多くの人にシェアして下さい。