こわい事をやってみよう。

有意義だけど怖い事。

失敗の恐れ、批判の恐れ、孤立の恐れ、損失の恐れ、傷つく恐れ
これ全部避けてると、
傷にすごい敏感な心になってしまう。

そうすると、海も山も、自然も、虫も動物も
全部が恐怖の対象になってくる。

そうすると恋愛も、友情も、挑戦も、冒険も成長も
全部が恐怖の対象になってしまう。

だから無謀な事をやるのだ。
たまにはあえて怪我をしにゆくのだ。

もしかしたらおかあさんに叱られるかも知れない
先生に立たされるかも知れない。

常識が邪魔をし、
愛情深い過保護の手の中で
灯火が消されそうに感じるかも知れない。

だからぶち壊そう。
ちょっとだけでいいから、
でっかいハンマーを振り下ろそう!

自分の常識と制限の壁に向けて!

僕ら日本の保育器のような場所で
傷からバイキンから守られ過ぎてきた
これからは多少のバイキンなんのその
怪我をしながら強くなろう。

免疫を付けていこう。

ワイルドにでもちょっとワイズに
これからますますワイルドな時代になるのだから。

男も女も、自分の中のけものをちょっと出して、
野生の力を取り戻そう。

箱入りむすこ、箱入り娘には
ちょっと刺激が強いかな。

でもこの道の終わりには、
たくましく鍛えられて、
多少日に焼けた、多少筋肉ついた心が
溢れるほどの笑顔で輝くと思うよ。