岩元 貴久
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先日の『潜在意識の活用法』の中で、大事を成すには心のレベルに働きかけるテクニックによる「快楽をもとめる」と「痛みを避ける」の二分論ではなく、魂レベルに働きかける天命/使命を活用するという話をしましたが、もっと分かりやすく言うなら。

二分論は個人を動かす術であり、それは一時的な小さな動き。
もし経営者やリーダーが集団を動かそうと思うなら会社の理念でなければなりません。

それは例えば戦争をするとなったとき、敵と戦うことが国として得だからというのでは、国民は動きませんね。
戦争のように国を動かすには、大義名分しかないのです。
それは正義という大義です。

この大義は、二分論のように極性(プラス/マイナス)を持ちません。
魂レベルなので単極なのです。
そして、これはぶれることなく持続性があります。

という事で・・・・・・。
7ワールド(ニューロ・ロジカル・レベル)での考え方に照らし合わせてみた。

「快楽をもとめる」と「痛みを避ける」

ステージ1~2の行動基準。

正義はステージ4までの行動基準で
正義という思い込みは、成長の制限でもあり、
正義の作る透明化した制限を外せるようになるのが
ステージ5へのパラダイムシフト

確かに全ての戦争や争いの原因は
自分達の正義(大義)が相手の正義より正しいという力のぶつかり合い。

全ての戦争にはなんらかの大義(正義)があり、
その正義が相手の文化や歴史、命まで奪ってもいいのだ。
という正義を与えます。利害戦争も宗教戦争もそう。

天命はステージ7

面白い。興味深いね。
もしかして正義(大義)が天命という事なんだろうか。

色々なものさしがあるね。
自分に合ったものを選べばいいって事