100人セラピスト見参!(半分予備軍)

■100人超えました。

未だに、毎日多くのセラピスト及び
今回2日間のセラピスト特訓を受け手震災義援セラピストなる決意をしてくださった方が
100人を超えました。

■批判も受けるでしょう。

はじめから誤解や批判される事、色々と揶揄されることを覚悟ではじめました。
悲観的な人も批判的な人もいます。

「こいつは単にみんなをあおってるだけだ。」

みたいにも批判する人もいるでしょう。

セラピストはこうであるべきである!!
カウンセラーはこうあるべきである!!
メンタルケアはちゃんとしたなんとかかんとかが、
なんとかかんとかでないなら、けしからん!」

素人は邪魔になるだけだ。勝手な行動はけしからん!とか
やっぱり、もう言われてるみたいです。

■2日で専門家はできませんが、応急手当要員は訓練できます。

別にすべての臨床心理学をマスターするわけじゃないです。
国家的な認定ライセンスが出るわけじゃないです。

でも、本当に医者が必要な患者もいれば、
手をかしてあげる人が入れば済む場合も、
水を持ってきてくれれば済むばあい。
手を握ってくれるだけでいい患者もいます。

もちろん、本当に本当に医者が必要な場合に、
しろうとボランティアが2日で手術できるようにしようなって思っていません。

■ボランティアの力こそ、これからの時代の鍵

たしかに意欲ばかりあって、自己満足のボランティアは現場で邪魔かもしれません
まあ僕の見てきた現場では、ボランティアに問題もある場合もあるでしょうが、
技術はあるがそういうコミュニティーを上手に扱えないリーダーの力不足のおかげで

十分なボランティアの力を生かせない事も多いように思えます。

時代は、お金と力で人を働かせる時代から

WikiやLinaxのように、インスパイアされたボランティアが原動力になる
時代に変わってきている部分も多いと思います。

■最低の物資のサポートのあとから、メンタルの大きなニーズがやってくる

東北大震災の復興の一番の鍵は、失望を希望に変える事です。

壊れた建物を立て直すにはお金がかかります。
お金が集まれば確かに建物や便利さは取り戻せます。

でも、未来に大しての希望や意欲がないなら、
人は生気をうしなってしまします。

■プロセス

実際には、医者が必要なレベルのクライアントには、ベテランを
でも実は実際の医者でなくてもヘルプになるクライアントはその何倍もいます。

■育成プログラムの構想

今回たった2日で学ぶ事をお伝えします。
(専門用語などわからない人は、当日必要であれば学ぶ予定なので、質問はなしでお願いします)

 催眠状態を作り出さないで
 無意識の恐れやルールをつくり出す原因となる信念をあぶり出して
 記憶と結びついた感情のそのコネクションを編集するスキル。

 強い感情の引き金になる特定の脳神経接続の配線替え。

 人が五感を通してインプットされた情報を、
 ローカルフィルターを通して加工して
 最終的に言語化して出力されるプロセスを理解し、

 相手の言葉から、言語化されない真意や望みや欲求を
 相手の形成プロセスに合わせて再生し確認するスキルなどです。

 他にもベテランには、それ以上の緊急時の対応や

 肉体的な影響を併発している場合の感情の緊急リセットや
 アルファ波の調整など、

 記憶にないリソースをプロビジョンして希望の感情を創りだすNOFD
 など、必要に応じて伝授します。

■予想されるシステム

各セラピストは、自分の強みもあるけれどオールマイティーではなく
ベーシックのダイアグシスをした後、より高度のレベルのセラピストに
導く人が非常に多いのだろうと予測しています。

ただ、このタイミングでこの人数に対して、
完全無欠の組織化や十分なプラットフォームは準備できません。
なにより柔軟性と、このタイミングに貢献できる事に感謝できる人と
一緒に頑張りたいと思います。

■期待される人材

このボランティアで、いい待遇とか理想的な設備やスケジュールを求めている
人はごめんなさい。
あなたにはきっともっとよい設備やあなたに合った方法があると思います。
他の方法での貢献をおすすめします。

■意気込み

僕らはまるで、ちょっと古い海賊船で、少しでも早く救難活動に向かう
雑兵の集まりみたいなものかもしれません。

後からもしかしたら政府の正規軍がくるのかもしれないです。
でもこないかもしれない。

海賊船だといっても、結構、柔軟性があるメンバーだと思います。
時には官に服さない、どえらい雑兵も隠れているもので、
こんな所から世界は変わるかもしれないと思っています。

どろをかぶって行きましょう。

■緊急募集

あと、緊急で東京事務局を手伝いに来れますという
事務局サポートスタッフと
ウェブ関係の管理などのできるサポートスタッフ
をボランティアできる人がいたら、

ぜひとも明日来てもらいたいと思っています。

田園都市線の駒沢あたりに明日から来られる人は、是非連絡してください。
連絡のアドレスは、
edutainer01@gmail.com
までです。

件名に、LLJサポート希望 と書いて、自己紹介などを書いて送ってください。
LLJ = ライフラインジャパン

■さいごに
手を上げてくださった100名以上のみなさんへ

「20兆円の損失だと聞いて、大枚10万円寄付したとしても、
たったの2000万分の1にしかならない!」

と嘆いた友人がいます。

たしかにね。
100人のアマチュアセラピストなんて、200万分の1にもならないかもしれない。

僕が学んできたリーダーシップの考え方は、

あなたが1年間に1000人の人を救える人だったとしても、

最初の2ヶ月かけて、あなたの他に「500人を救える人を100人育てる」なら、
次の10ヶ月にあなたの育てた人たちは5万人を救っています。
2ヶ月毎に100人を育てるなら、2ヶ月毎に5万人ずつ増えていきます。

そしてもし最初の300人の生徒たちの中から優秀な50人が教えられる先生になるなら、
その50人が次の2ヶ月で500人を救える人を100人育てるなら、
次の2ヶ月にあなたの育てた人たちは5万人を救っています。

微力だとか無力だとか思わずに、一歩を進む勇気を持つこと。

近ければ2週間以内に、
無料講座を計画しようかと考えています。
平日になるかもしれません。

たぶんもっとたくさんのコーチ、カウンセラー、セラピストが必要です。

この震災のみに関わらず、今後の有事の時に助け合え
日本の人々が頼りにできるサンダーバード国際救助隊のような
役割になれたら素晴らしいと思います。

だから、今はセラピストではなくても、
今後の有事のためのメンタルスキルを学んでおこうと考えるあなた
次の有事のセラピスト達のすごいチームを作っておきたいと思います。

せっかくの勢い、2日で100人セラピスト集まるなら、
今後500人セラピストのチームにまで広げていきましょう。

それから、今後の一般発表はアメブロがメインにしますので、
アメブロの読者登録は絶対に忘れないようにお願いします。

それからこのメッセージ
まだこの話を知らないセラピスト、コーチ、カウンセラー達に伝えてください。

クリス